教385 着々と準備 全国伝建協丹波篠山市大会実行委員会(教育長ブログ R5.3.1)
本年5月に丹波篠山市で開催される第45回全国伝統的建造物群保存地区協議会総会・研修会の第3回丹波篠山市実行委員会を行った。全国大会まで後3か月と迫ってきた中で、プログラムや現地視察、情報交換会、記念品等の準備が着々と進んでいる。5月22日(月曜日)から5月24日(水曜日)には全国からたくさんの皆さんに本市にお越しいただき、伝統的建造物群の保存と活用、それらを活かしたまちづくりについて熱く語り合いたいじょう。
伝統的建造物群保存地区とは、昭和50年の文化財保護法の改正によって創設された制度で、城下町、宿場町、門前町など全国各地に残る歴史的な集落・町並みの保存活用のために、市町村が地区を決定し、国が市町村からの申し出を受けて、我が国にとって価値が高いと判断したものを重要伝統的建造物群保存地区に選定する。
令和3年時点で重要伝統的建造物群保存地区は全国104市町村で126地区が選定されており、本市からは篠山地区と福住地区の2地区が選定されている。
全国大会の全体会(総会や講演会、事例発表や住民パネルディスカッション等)は田園交響ホールで行うが、現地視察研修は篠山地区と福住地区の見学を予定している。オプションとして今田地区の丹波焼関連施設も観ていただく。
実行委員会では、2日目の篠山地区、3日目の福住地区の現地視察の詳細なスケジュール案(どの班はどこから出発してどの順番で回って、移動に何分、休憩に何分当てるかなど)や1日目夕刻の情報交換会で出す会食のメニューや記念品など具体的な検討や決定を行った。
会食メニューは担当の料理長から具体的な説明があったが、地元特産品(篠山牛・黒豆・猪肉・丹波地鶏・丹波地たまご・鯖寿司・丹波茶等)をふんだんに使った料理の説明を聞いているだけで、当日が待ちきれないほど期待が膨らむ。
今後ますますポスター、市広報紙・垂れ幕等で広報に努め(及ばずながらこのブログもその一環)、市民挙げて全国からの参加者を歓迎したい。
☆実行委員会後に、委員会で出た意見の市の対応について話し合う市長ミーティング
更新日:2023年03月01日