教386 うたう楽しさ・仲間 篠山少年少女合唱団リサイタル(教育長ブログ R5.3.2)
市内在住の小学生・中学生・高校生の団員25名が所属する篠山少年少女合唱団の第47回リサイタルが田園交響ホールで開かれた。市長と共に出席した教育長は、仲間や先生とつながり、うたを通して大きく成長する少年少女の姿に感動したじょう。
47年の伝統を誇る篠山少年少女合唱団だが、この3年間はコロナ禍で大変な苦労の中、いろんな工夫を積み重ねての活動だった。
リサイタルも過去2回はマスクをつけての歌唱だったが、今回はマスクなしのステージで、子どもたちの晴れ晴れした表情も見ていただけるのが嬉しいと、団長があいさつで涙交じりに語られていた。
子どもたちのハーモニーは素晴らしく、身振り手振りも交えながら隊形も歌に合わせて変わっていき、全員合唱・ソロ・パート合唱等もあって、本当に聴きごたえ・見ごたえがあった。
うたのメロディや歌詞、にも引き付けられた。
「ありがとう出会えたこと。君と僕との大切な宝物」
「未来の扉を開けて、夢見つけに行こう」
「君と僕の心が引き合うのは奇跡だね」
「違うって素敵なこと。いろんな声を持っている。だから僕らは響き合う」
小学校6年生8名が一区切りのあいさつを一人づつ行ったが、多くの子どもがみんなでうたうことの大切さと楽しさ、自分たちを支えてくれた仲間・家族・先生・団長・今日来てくれた人たちへの感謝等を述べていた。
客席には父母・兄弟・祖父母・クラスメイト・子どもたちが通う学校の先生等多くの人が詰めかけ温かい拍手を送った。教育長に「合唱団に入っているクラスの友達から誘われたので家族で来ました」と話してくれた小3生がいたが、合唱団の活動や発表を通してうたごえ・友だち・ゆたかな心の輪は確実に市内に広がっている。
合唱団の活動を支えてくださっている、団長、先生方、サポーター、商店、企業、地域住民の皆様に心より感謝申し上げます。
更新日:2023年03月02日