教389 一大イベント 丹波篠山ABCマラソン(教育長ブログ R5.3.7)
丹波篠山市にとって一大イベントの一つ第43回丹波篠山ABCマラソンが、全国から2,524人(応募は2,883人)が参加しての開催となった。例年の10,000人余参加から比べると少ない人数だが、4年ぶりに実際のコースを走る大会が開催できた。交通規制やボランティア等、市民や市職員、関係団体や主催・協賛企業などを含めて多くの方が関わる一大イベントが大盛況のうちに実施できたことは本当に有難いことだ。これを機会に「丹波篠山ファン」を全国に拡大していきたいじょう。
今回の大会はコロナの感染防止対策として、募集人数を最大4,000人と定めた。それに伴い大会参加費も高くなったり、同じ時期に実施されるマラソン大会も増えたりしたことなどが影響して、今回の参加者減になったと想定される。
それでも集まってきた人は、本当に走るのが好きな人で、日々の練習もよくやっている人が多かったのか、出走率(申し込んだけど当日走るのを止めた人を除く)も完走率も例年より高かった。
走り終えた人何人かに話を聞いたが、「美しい風景で心が洗われた」とか「空気が美味しい」とか、「来年もこの大会を続けてほしい」という声が聞けた。
入賞者の中には、本市の小学校に勤める教員もいたが、他の入賞者の方と同じく、完走できたことや目標タイムが達成できたことなど本当にうれしそうだった。応援の人も一緒に盛り上がっていた。こういう姿は入賞者以外にもあちこちで見られた。
このような生きがいややりがい、絆やつながりを作る大会は本当に貴重なものだ。好天の中、丹波篠山市の美しい風景や温かい人情を感じながら走ったランナーの皆さんには、これを機に「丹波篠山ファン」になっていただき、本市とより一層のご縁を深めていただければ嬉しい。
そんな中、教育長の役割は閉会式のあいさつだったが、走っている人を応援したり、職員のがんばっている姿をねぎらったり、走り終えた人に感想をうかがったり、関係機関の人と情報交換をしたり、会場のごみ拾いをしたり、ネコのキャラクター「ササヤマメリー」の相手をしたりと自分なりにはがんばった。
今後のこのマラソンのより良い方向についてもしっかり考えなければならない。
更新日:2023年03月07日