教396 笑顔と笑い声あふれる 赤ちゃんがきた!(教育長ブログ R5.3.16)
中央公民館が実施する「親子の絆づくりプログラム『赤ちゃんがきた!』]
を見学した。欠席もあって4組の親子とファシリテーターとアシスタントという少ない人数ではあったけど、会場には赤ちゃんの笑顔(時に泣き声も)と参加者の笑い声やにぎやかな話し声があふれて、とても温かく安心できる雰囲気に満ちていたじょう。
「親子の絆づくりプログラム」は赤ちゃんを育てている母親のための、絆づくり・仲間づくり・学びのプログラム(毎週連続で4回実施)。『赤ちゃんがきた!』は、初めての赤ちゃんを育てている母親が赤ちゃん(本市では2~5か月)と一緒に参加するプログラムだが、他にも2人目以降の赤ちゃんを育てている母親が赤ちゃんと一緒に参加するプログラム『きょうだいが生まれた!』もある(上の子どもの一時保育あり)。
「親子の絆づくりプログラム」に参加すると、1 子育て仲間ができる、2 赤ちゃんとの関わり方を学ぶ中で、親子の絆が深まる、3 他の親子も同じように悩んでいることが分かり、安心したり、話し相手ができることで育児の不安が解消され、ストレスが軽減する、4 孤立から解放されることで子どもの虐待の予防になる等の効果が期待できる。
教育長が見学させてもらった時も
・おしゃぶり使ってはります? ―うちは旦那が抱っこする時に使ってます。 ―うちは歯並びが気になったり、手放せなくなるのではと心配で迷ってます。
・体重計ってはります?―計ってません。 ―うちは私と一緒に体重計に乗って計ってます。6kgかな。
・旦那は早くしゃべれるようになってほしいというけど、今の「アウアウ」が一番かわいい。 ―生まれてきた時は「宇宙から来たサル」って感じやったけど、笑っても泣いてもかわいい。
・服全部手作りですか? ―お義母さんが手作りしてくれます。 ―いつパジャマ着せます? ―熱くなってくると汗もかくので、日常着るものと夜寝るときに着る服は着替えた方がいいですよ(ファシリテーター)。
会の最後の方で挨拶をした教育長が、
「皆さん、よく赤ちゃんを産んでくれはりました。丹波篠山市は『子育ていちばん』『少人数を活かした教育』を合言葉に子育て・教育に取り組んでいますので、安心して子育てを楽しんでください。今後とも何かあればご相談ください」みたいなことを話していると、赤ちゃんも笑顔でこちらを見つめてくれて、『大きな新入り』として認めてもらったようで嬉しかった。
更新日:2023年03月16日