教209 非日常の時間 篠山春日能(教育長ブログ R4.4.14)
丹波篠山に春の訪れを告げる「第48回篠山春日能」が、国指定重要文化財「篠山春日神社能舞台」でコロナ感染防止策(人数制限、検温、手指消毒等)を取りながら実施された。
市長・実行委員長とともに参加した教育長は、春風に桜の花吹雪が舞う伝統の舞台で繰り広げられる幽玄の世界に、日常生活の慌ただしさを忘れしばし浸ったじょう。
今年で48回目を迎える今回の演目は、能『二人静』、狂言『仏師』、能『天鼓』の三曲。
教育長には、特に能面をつけた菜摘女と彼女に憑いた態で現れた静の霊自身とが、寸分の違いもなく同じタイミングで同じ型を舞うという『二人静』の相舞に引き付けられた(説明はパンフレット解説より引用)。
ほとんど動かない場面もあるゆっくりとした動きと、鼓や笛の音に「よー ほー」といった掛け声、地謡の謡が響く舞台に、境内の桜の木から花びらが散り流れる景色は、時間が止まっているように感じた。
日常の慌ただしい時間とは全く違った時間。これを体験することで、心に余裕が生まれ、新たな気持ちで日常生活を送ることが出来る。こんなすばらしい体験ができる春日能に皆様も、機会があれば是非一度お越しいただきたい。
こんな貴重な時間が体験できる舞台や催しが長年にわたって維持されていることは本市の誇りであり大きな財産。今後ともこの貴重な財産が継続できるよう、関係者の皆さんと協力し、精いっぱい努力していきたい。
☆市内外の能楽ファン、春日能ファンが集まって、日常とは全く違うゆったりとした時間が流れる春日神社能舞台の篠山春日能。出演者・観客・実行委員・裏方スタッフ・協賛企業・国指定重要文化財能舞台・桜等、どれ一つ欠けても実現しないかけがえのない舞台。
こんな素晴らしい歴史文化財を持ち、それを活かしたまちづくり(イベント実施)ができる人的資源・伝統を持っているのも本市の強みです。













更新日:2022年04月14日