教216 レイマンコントロール 教育委員交代 (教育長ブログ R4.4.28)

更新日:2022年04月28日

2期8年にわたって丹波篠山市教育委員として活躍された中村貴子委員が5月14日で任期を終えられる。4月の定例教育委員会の後、ささやかながら感謝の式を行った。中村委員は学識や経験が豊かであり人格が高潔な方ではあるが、必ずしも教育や教育行政の専門家ではないという意味でレイマンだけど、熱い思いで丹波篠山の教育振興、子ども達のために活動して頂きました。感謝感謝ですじょう。

 

レイマンコントロールは、アメリカで行政などを全て政治家や専門家にゆだねてしまうのではなく、広く地域住民の意向を反映させるためにできた制度で、教育委員会に導入されており、日本でも大事にされている原則だ。

 

専門家では見落としがちな大局的・基本的な方向を一般市民の感覚により決定し、具体的な事務・運営は専門の者(教育委員会事務局等)にゆだねるということ。この制度では、一般の人の思い・感覚が大切と言うことだ。

 

中村委員は保護者や地域住民の声を代弁して、丹波篠山の教育を少しでも前へ進めるため、よく研究されたうえで的確な意見を述べられていた。課題だけでなく、本市教育の成果や良いところも指摘され、それを伸ばすようにも助言頂いた。

 

レイマン代表の中村委員は交代されるが、次の鈴木友美委員も大いにレイマン魂を受けついで発揮してくださると期待している。


 

☆令和3年度の教育委員はこんな感じで始まりました。これからも教育委員の思いを大事にしながら、教育行政を進めていきたいと思います。

2期8年間の任期を終える中村貴子委員への感謝のお別れ会

中村1
中村2
中村3