教219 多世代交流 アグリステーション丹波ささやま(教育長ブログ R4.5.9)

更新日:2022年05月09日

連休中に丹波篠山市にある多世代交流施設「アグリステーション丹波ささやま」で開催された「Alkumarket」(あるくまーけっと)に行ってきた。

この日は、れんげまつりも同時開催され、市内外から多くのお店が集まり、ゲームの体験やおもちゃの販売もあり、多くの小さな子どもを連れた方々が訪れ、お客とお店が楽しみながら新たなつながりが広がっていたじょう

 

旧保育園をリノベーションした施設「アグリステーション丹波ささやま」の大きな狙いの一つは、子どもから高齢者までの多世代交流。

 

実際日頃から、未就学児を連れた家族や大学生、地域の方や応援ボランティアなど実に多様な多世代の人が出入りする。

 

多世代、多様な背景を持つ人の交流は、新たな気づきや学び、思いもかけない新たな創造につながる。実際ここでの出会いが、いろんな事業やイベントに発展した例はいくつもある。

 

この日教育長も、シャボン玉で遊ぶ子どもや新規就農で農作物やそれを使ったパンをつくるお店を始めたご夫婦、市内高校出身で数年前にUターンしてカメラマンをする青年、レンゲ畑をイベント後にすき込んで今度はひまわりを植えるとおっしゃる地元農家の方など実に多様な多世代の方々に出会った。

 

本市で活動する大学生も多く、アグロック(2016年から活動する神戸大学の国際農業サークル)やルオント(最近できた多世代交流を目的とする神戸大学サークル)など多くのサークルがある。

 

教育長も何人かの大学生と話をして盛り上がったが、中には後輩の大学生もおり、「私も法学部に入ったが、いろんなご縁で教師になった。君たちも、いっぱい活動していろんなことを学び、ジャンルにとらわれず大きく羽ばたいて欲しい」と年寄りのたわごとを熱く語った。考えてみれば、これもまぎれもない多世代交流だ。

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