教220 多くの学び 丹波ささやま少年少女合唱団(教育長ブログ R4.5.10)

更新日:2022年05月10日

昭和50年に結成され、今回で46回目となる丹波ささやま少年少女合唱団リサイタルとその後の修了式に参加した。小学校1年生から高校生まで20数名の澄んだ歌声は、聞くものに元気とやさしい気持ちを届けてくれたじょう。

 

コロナウィルス感染防止対策として、団員はマスクを着用し、曲数を減らして実施された。リサイタルは当初予定の2月から5月に延期されたが、実施出来て本当に良かった。

何とか子ども達に思い出をつくってやりたいという団長をはじめとする関係者の皆様の熱い思いが通じたのかもしれない。

 

子ども達が歌った歌の中に、

「お父さんお母さん大切に育ててくれてありがとう(2番ではおじいちゃんおばあちゃん優しく見守ってくれてありがとう)。」

「歌を聞くとやさしい気持ち、笑顔になれる。歌を歌うと嬉しくなる、楽しくなる、元気になる。歌は宝物、歌は生きている。」

という内容の歌詞があり、目の前で歌う子ども達の気持ちを代弁しているようで心に響いた。

 

リサイタル後の修了式で子ども達は、

「歌うことの楽しさ、マナーや協力を学べた」

「友達の歌う姿を見て入団して、普段できない体験ができた」

「自分に自信がつきました」

「コロナで歌う機会が減って、みんなで歌えることの有難さが分かりました」

等、口々に学びや感謝を語っていた。

 

教育長は祝辞で、

「みなさんは大好きな歌を通して多くのことを学んだけれど、みなさんの歌が聴く人に元気や優しい気持ちを与えています。自分の存在ややっていることが人の役に立つってすばらしいことです。自分がこれまでやってきたことに自信と感謝の気持ちを持って、これからもいろんなことにチャレンジしていってください」

と語ったが、本心からそう思う。

 

音楽万歳

一つのことに打ち込んだ少年少女万歳

それを支えてくださった指導者の皆さん、ご家族、聞きに来てくださった市民の皆様、万歳

すばらしいリサイタルをありがとう


 

☆リサイタル中は撮影禁止の為、会場前や終了後の会場の様子、記念写真や修了式の様子です。

リサイタル1
リサイクル2
リサイタル3
リサイクル4