教226 全国どこも同じ 伝建地区協議会総会(教育長ブログ R4.5.23)

更新日:2022年05月23日

令和4年度(第44回)全国伝統的建造物群保存地区協議会総会が広島県呉市で行われ、教育長も市長や市教委職員と一緒に参加してきたじょう。

 

総勢7名という本市関係者が参加したのは、来年度の伝建協総会が本市で行われるから、その下見もかねてのことである。

 

全国伝統的建造物群保存地区協議会は重要伝統的建造物群保存地区がある市町村が、伝統的建造物群の保存と活用及び地域文化の向上を目的につくられたもので、昭和54年に13市町村で始まり、今では104の自治体が参加する(伝建地区は現在126か所、本市は平成17年から加盟)。

 

本市には篠山城跡や武家地・町人地や河原町など城下町の町並みを中心とする「丹波篠山市篠山」地区と、豊かな緑に包まれた西京街道の宿場と農村集落に特徴がある「丹波篠山福住」地区の二つの保存地区がある。

 

「篠山」地区も「福住」地区も伝統的な建造物群や町並み・景観を活かしたまちづくりが地域の人を中心に行われている。どちらの地域も地元愛が熱く、盛り上がっている。今回の会にも代表の方が参加されていた。

 

全国どこの保存地区もそれぞれ誇るべき資産を有し、それを活用したまちづくりが進む。歴史遺産の保存や資金調達などどこも同じ課題もあり、一堂に会して情報交換や研修をすることは大切なことだ。

 

来年度はその大切な会議が本市で行われる。しっかり準備して、全国の伝建地区の皆様をおもてなしし、有意義な会議にしたい。


 

☆来年度開催市のあいさつを市長と一緒にし、市長に促されて、「全国の皆様、伝統的建造物群を活用したまちづくり、ご一緒にがんばりましょう」「オー」のエールをやったが、教育長の腕上げ「オー」も全国区になってきた(笑)。

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