教253 主体的に学ぶ 大山幼稚園・小学校(教育長ブログ R4.7.4)

更新日:2022年07月04日

「緑の少年団」「大山スイカ」「天内芋」「大山荘園」等豊かな地域資源・自然があり、学校に協力的な家庭や地域に支えられた大山地域の子ども達は素直で人懐っこく、自分の頭で考え自分の言葉で説明する主体的な学びと、仲間と一緒に学ぶ協働的な学びの姿が多く見られたじょう。

 

幼稚園の年長組でわらべ歌遊びをしていた園児たちは、教育長達訪問者の手を引いて遊びに迎え入れてくれた。続くステップ遊びも大人とペアで。

七夕の飾りを作っていた年少組で、園長先生(小学校長兼務してもらってます)が「これ作って何するの」と聞かれると「ひみつ」、別の子が「飾り言うたらあかん」などと自分たちで話しながら、見る者を楽しませてくれた。

 

小学校の授業でも、海辺の絵を見て自分が見つけたことを発表していた。「砂山が二つ」「ヒトデが7個」「赤いのが4個」「スコップ、ゴーグルがある」等。その後足し算や引き算のお話をつくった。

 

「ひし形を対角線で切るとどんな形ができるか」の算数の授業でも、まず自分で考え(自己対話)、次に自分の考えを図を使ってみんなに説明していた(全体対話)。

 

養殖漁業の問題点を考える社会科の授業では、「餌代が高くなると養殖漁業が成り立たなくなり、日本の魚の2匹に1匹は養殖なので大変なことになる」等と自分の言葉で説明していた。

 

自分の考えをプリントに書いてまとめる授業もあり、発言でも文章でも、自分の言葉で主体的に学ぶ姿が印象的だった。

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