教257 人間関係力も養う 篠山中学校(教育長ブログ R4.7.8)
校長先生は、コロナ禍で子ども達に関するいろんな行事や活動が中止や縮小されてきたことにより、集団活動をする力や人間関係力が弱まってきているのではないかと心配されている。生徒達の集団関係力を取り戻すためにも、コロナの感染状況に応じた新たな活動の仕方を作っていかなければならないと考えておられるじょう。
生徒達が未来社会を生きていくには、学力も大事だが、それとともに同級生(社会に出てからは同僚)等と適切な距離感で良好な人間関係をつくっていく力が必要。
人間関係力づくりのため、対話的な学習指導や体験的な集団活動を大切にされている。生徒会等による、生徒達の主体的、自治的、課題解決的な活動も重要と考え応援もされている。
学校運営協議会などで地域や地元企業等の協力も得ながら、地域とともにある学校づくりも進め、学校に来にくい生徒も、徐々に自分のペースで学びや集団生活に向かうように学校での居場所づくりを進めている。
生徒も教師も良いところを伸ばす指導で、先生が元気に自分らしさを活かした授業を行い、生徒達も元気に伸び伸び学んでいる。どの学年、どのクラスも落ち着いてしっかりと学びに向かっていた。
☆主体的・対話的な授業で、生徒達の学びに向かう力や人間関係力が養われる篠山中学校の授業風景。
教育委員会でも良いところを伸ばす職場作りを進め、教育長自身も含めて元気に仕事に取り組む教育委員会を作っていきたい。
更新日:2022年07月08日