教258 仲良く学ぶ 今田中学校(教育長ブログ R4.7.11)
今田中学校全校生65名の多くは、小さいころから同じ学校園の同じクラスで学んできて、気心も知れてとても仲が良い。男女も分け隔てなく活発に交流する姿がどの学年でも見られたじょう。
長年同じクラスで過ごすというのは、人間関係の広がりが限られるという課題はあるが、どの授業でも自然な形で誰とでも対話し助け合う仲の良い姿を見ていると、それを補って余りある協働性や協力性、チームワークの良さなどが育まれていると感じた。
チーム今田というのか、一体となって学びや教え合いがある教室は、先生が殊更「静かにしなさい」というような授業規律を求めなくても、自然な形で主体性を持って協働して学びに向かう。
人間関係を広げる取組も、意識的に地域の人や外部講師を招いたりして多様な生き様や考え方に触れる機会を与えられている。
将来さらに大きな集団に属しても臆することなく自分らしく生きられるよう、この時期は温かく安全安心な環境で自立的主体的な自己確立に励んでほしい。
☆男女にとらわれず仲良く協働しながら学ぶ今田中学校生。班の友達の絵の具セットを配ったり、意見を交換したりと、随所に温かな関係が見られる。
更新日:2022年07月11日