教259 地域の中にある 西紀北小学校・西紀きた幼稚園(教育長ブログ R4.7.12)
「西紀北地区(草山)の風土で育む人づくり 安全・安心で地域ともにある学校づくり」を学校経営の基本方針としている西紀北小学校・西紀きた幼稚園は、地域とともに歩むまさに地域の中にある学校園。地域から学び、地域に貢献し、愛される学校園となるよう取り組みが進められているじょう。
西紀北小学校は全校生31名、3年と4年、5年と6年が複式学級の小規模校だ。西紀きた幼稚園は年長組3名、年少組3名。
小規模を生かして、一人一人の特性に合った教育を推進している。目が行き届く中で、自分で考え、自分で学ぶ児童の主体的な学びも大切にしている。
地域からのゲストティーチャー(あめ細工、フラメンコダンサー等)の力を借りて、この小学校ならではのふるさと教育を推進し、北っ子広場や楽市楽座、ふれあい運動会など地域と一緒の行事も多い。
このような地域の人との交流や全校生、市内他校との交流、ICTを活用した交流など多様な人や考えに触れる機会も大事にされている。
斜面を利用した長すべり台など地域の方から送られた独自の遊具もあり、子ども達は喜んで使っている。ここにも地域に愛される学校が表れている。
☆暑さに負けずに元気に泳ぐ幼稚園児から、少人数を生かして学ぶ小学生まで、西紀北学校園は地域の中にある。児童数よりも多い訪問者も、しっかりと一人一人の学びを見せてもらいました。
更新日:2022年07月12日