教260 個別の学びを大切に 篠山養護学校・早期発達支援室(教育長ブログ R4.7.13)
篠山養護学校で学ぶ子ども達の特性や発達は、とても個人差が大きい。だから、同じ学年同じクラスでも個別の学びを大事にされている。もちろん、集団での活動も大切にしていて、学部ごと学年ごと、時には全校での活動も大事にされているじょう。
篠山養護学校や未就学児が通う早期発達支援室には、通常の学校園よりは多くの教職員が配置されているが、一対一対応を必要とする子どももいて、まだまだ十分な数とは言えない。
特別支援教育に熱い思いを持つスタッフと各スタッフの専門性の高さにより、子ども一人一人の特性に応じた、専門的な教育を行い、卒業後の社会生活に向けての力を養おうとしている。
複数担任制によって、複数の視点で子ども達が将来必要な力をつける協働的な学びも進んでいる。
いろんな専門機関との連携や大学教授や医療スタッフ等による研修等による教職員の専門性を向上させる取組も行われ、子どもの実態把握を起点とした授業改善や学力向上にも取り組まれている。
ここでいう学力とは、子ども達が社会生活を送るために必要な力(=生きる力)のことである。
☆個別の学びや集団での学びで、将来子ども達が社会生活を送るうえで必要となる力を伸ばす篠山養護学校、早期発達支援室の授業の様子。
更新日:2022年07月13日