教274 先輩にあこがれ 篠山鳳鳴高校第2回オープンハイスクール(教育長ブログ R4.8.9)

更新日:2022年08月09日

総合科学コースの説明を中心とした篠山鳳鳴高校令和4年度第2回オープンハイスクールが各教室で行われ、全体会の進行や生徒挨拶、探究の発表、模擬授業(「先輩と問題にチャレンジ」と「ミニ探究」)などで、先輩高校生が溌溂と進行役や説明役をこなしていた。それを見た参加者はきっと憧れを抱くのではないかと思うぐらい、高校生は生き生きとしていたじょう。

 

模擬授業の選択で二つに分かれた参加者は、夫々の教室で挨拶や説明、模擬授業を受けた。

 

代表挨拶をした生徒は、コースに入ればクラス替えがなくてつまらないと思うかもしれないが、入学してみるとそんなことは全く気にならない。

 

それよりも(3年間同じクラスなので)、生徒同士の信頼感があって、団結力が高く、目標に向かってみんなで取り組むムードがある。

 

部活動に真面目に取り組む仲間も多く、勉強と部活の両立を目指す人は是非コースに入ってください。お待ちしています等と、気持ちを込めて挨拶をした。

 

探究発表では、発表前に、「探究の授業では、問いを自分で見つけることが大事で、その問いを突き詰めていくと新しい問いが出てくる」等と自分の言葉で説明する先輩もいた。

 

その後の「ミニ探究」では、参加者がグループに分かれて「やる気」をテーマに、「どういう言葉がやる気につながるか」について意見を出し合い、出た意見をグループに分けたり、発表したりした。グループごとに先輩がついて、進行を助けたりアドバイスをしたりしていたが、堂々としていてさすが先輩って感じ。

 

「先輩と問題にチャレンジ」では、出された英語や数学の問題を参加者が解いた後に先輩が答えの見つけ方を解説していたが、内容が専門的で教育長の理解を越えた部分もあるほど、「すごい」と思わずにはいられなかった。

 

教育には「あこがれ」が効果を発揮する。この日参加した中学生が、「この高校(このコース)に入れば、あんな風になれるのか」という思いにつながる、素晴らしい内容だった。

 

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