教275 多様な考えに触れる 1日図書館員(教育長ブログ R4.8.10)

更新日:2022年08月10日

読書にはいろんなメリットがある。メリット・デメリットをいう前に、「本が好き」「読書をしてると充実感を感じる」というのでも良い。ともかく、本好き、図書館好きの子ども(大人も含めて)が増えてほしい。そのきっかけ作りに最適な「夏休み1日図書館員」の募集が市立中央図書館であって、定員の2倍を超える応募があったじょう。

 

教育長も本が好きで、自分でも買うけど、よく図書館を利用していた。最近はあまり借りられていなかったが、久しぶりに小学生の図書館員(多紀小6年生と聞きました)から借りる手続きをしてもらって読んでみたが、やっぱり読書は良いもんだと再認識した。

 

今回の「夏休み1日図書館員」は市内在住の小学5年生と6年生、土日の午前と午後各2名の計8名の募集だ。仕事内容は、カウンターでの本の貸出や返却作業、本の整理など、本好き・図書館好きにはたまらない作業。これをきっかけにさらに本と親しんでほしい。

 

読書の効用はいくつもあるが、教育長が好んで読む「生き方」や「人生論」の本では、自分では気が付かなかった多様な考え方に触れることができる点だ。新しい考え方を参考に自分の視野を広げることが出来、それが人生を生きやすくする。

 

他にも創造力や集中力、思考力や判断力を高めることも考えられる。どれも、これからの社会を生きるのに必要な力だ。

 

市内の子ども達には、いろんな機会に本に触れたり、図書館を訪れたりして、読書を通して生きる力を一杯吸収してほしい。


 

☆緊張しながらもしっかりと業務に取り組む1日図書館員。大きな声では言えないが今回教育長が借りた本が、「定年後の生き方」や「人生70歳からが面白い」系の本ばかりなのが恥ずかしい。

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