教283 新学期の準備 多紀小学校(教育長ブログR4.8.26)

更新日:2022年08月26日

夏休み中の多紀小学校を覗いてみると、8月29日(月曜日)から始まる2学期に向けて(あるいは今後の教育のために)いろいろな取組が進められていたじょう。

 

丹波篠山市の小・中・特別支援学校の2学期は8月29日(月曜日)から始まる。それに向けて、カーテンの整備(レールの付け替えがある教室は業者、トイレのカーテンは先生方)や保健室の準備、9月に実施予定の運動会の応援練習に子ども達が来ていた。聞けば子ども達は自分たちで自主的に来ているという(これぞ主体的な学び)。

 

比較的に時間のとれる夏休みに、4月に実施された全国学力・学習状況調査や市の学力・生活習慣状況調査の自校の分析をやられていた。

 

平均と比べて自校の子どもの特徴(強みと弱み)が見られる問題を取り上げ、特にどういう問題に課題があって、それを改善するにはどうすればよいのかを学年・教科ごとに分析し、職員会議で共有し、保護者にも知らせる。

 

6年生の理科では、カブトムシに関する問題は強く水溶液に関する問題が弱いというような声が聞こえて来て興味深い。「多紀小の子ども達はここが強み、ここがちょっと弱いを分析して、どこを伸ばすか、どう授業改善につなげるかが大事」と校長先生は話していた。


 

職員室では、市教委教育研修所の情報通信技術支援員と担当の先生が、パソコンを使った教材研究に取り組んでいた。

 

夏休みも終わりに近づき、子ども達は課題の仕上げに忙しいだろうが、先生方は先生方で迎える準備等やることがいっぱい。教育長も急いで帰って、まだできていない課題に取り組んだ。

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