教285 非日常の出張 近畿都市教育長役員会（教育長ブログR4.8.30）

近畿都市教育長協議会令和4年度第2回役員会が、大阪市天王寺区の会場で行われ出席した。JR篠山口駅から最寄りの近鉄大阪上本町駅まで公共機関を使い、後は徒歩で会場まで行った。往復4時間余りの一人旅は、日頃の勤務とは全く違う非日常の時間で、会場での審議とともに強烈な刺激だったじょう。

本年度になっていろんな行事や会議が幾分復活しつつあったが、市外出張の機会はそう多くない。さらに一人で公共機関を使っての出張となると数えるほどだ。

今回の出張で、篠山口駅から大阪駅まで快速電車で行く間は、普段時間がなくてなかなか読めない本を読んだり、車窓を見つめたりとゆったりした時間を過ごさせてもらった。

大阪駅に近づくと大きなビルが見えて来て都会に来たなと思ったり、乗り換えが気になったり。大阪環状線の鶴橋駅で近鉄奈良線に乗り換えたり、大阪上本町駅ではどこの出口から出たらよいのか迷ったりと緊張の連続。

何とか会場に着いても、出席者は大阪の摂津市・京都の宮津市・和歌山の和歌山市・滋賀の草津市・奈良の生駒市等ほとんど初対面の教育長ばかり。

議題は4月の定期総会の収支報告や秋の研究協議会の日程や内容について、令和5年度の総会や研究協議会についてなど大切なものばかり。途中、教員不足や中学校部活動の地域移行の話題が出たりと、どこも悩みは同じことが分かったりもした。

普段の日常と違う体験は緊張もするけど、刺激的で面白い。皆さんも、時には恒常的な仕事やルーチンが多い日常生活に、非日常を取り入れてリフレッシュしましょう。

教育長も今回の非日常で得た知見やエネルギーを、明日からの日常に活かします。