教287 活性化の起爆剤 長澤スポーツ振興官就任記者会見(教育長ブログ R4.9.1)

更新日:2022年09月01日

第123回丹波篠山市議会8月30日会議でスポーツ振興官の設置予算が認められ、前創志学園高等学校硬式野球部監督の長澤宏行氏の就任が決定し、その記者会見が行われた。実績もあり全国に名前が知られる長澤スポーツ振興官の誕生を起爆剤として、市内スポーツ、ひいては市全体の活性化につなげたいじょう。

 

岡山の創志学園で春夏6回の甲子園出場を果たした長澤氏を両親の出身地というゆかりある丹波篠山市に迎え入れることになった。

 

今回の実現までには、市長をはじめ実に多くの方の働きかけがあり、紆余曲折ありながら、最後は市内を盛り上げたい、その熱い思いに応えたいという両者の思いが一致してのことだった。

 

長澤氏には、市内スポーツ全体の振興、指導者の育成をして頂く。活動拠点校として指導する篠山産業高校硬式野球部はもちろん、定期的な交流戦(会見では「デカンショカップ」というネーミングも出ていた)を通じて交流する篠山鳳鳴高校硬式野球部、さらには指導実績もあるソフトボールだけにとどまらず、市内各種スポーツの盛り上がり(青少年の健全育成、競技力向上、スポーツ指導者の育成等)にもつながると思う。

 

何よりも、子ども達にがんばれば夢がかなう(例 甲子園に出場できる)という希望を与えられることが大きい。子どもの元気は、地域の元気につながる。

 

今回の長澤氏のスポーツ振興官就任というニュースが与えたインパクトは大きく、この効果を市内全域の小中特別支援学校園、各種スポーツ、ひいては市全体の盛り上がりに波及させていきたい。


 

☆教育長は最後のエールをいつもの片手を突き上げる「がんばろう オー」から、野球バットを振りぬくポーズの「長澤スポーツ振興官の誕生を契機に、市スポーツを一段高く飛ばすぞー オー」に変えたが、これは早くも今回の波及効果か?

監督1
監督2
監督3
監督4