教291 多様な活動多様な個性 味間認定こども園(教育長ブログR4.9.9)
市内で最大の園児が在籍する(321名)味間認定こども園の活動は、年齢・組ごとに多様で、そこで見られる子どもの個性も実に多様で圧倒された。先生方の子どもの発達年齢に応じて工夫された活動はホントに多種多様で、これらの多様な活動が子ども達の多様な個性を輝かせているじょう。
0歳児1組、1歳児1組、2歳児3組、3歳児3組、4歳児4組、5歳児4組、全ての組の保育を見て回ったが、どの組も工夫を凝らした教室環境(掲示物等)の中で、園児や先生の個性あふれる活動をしていた。
例えば、絵の具でブドウの絵を書いている組、ブドウの房をハサミで切り取っている組、実物の稲穂を見て絵を書く組、セロハンでトンボの眼鏡を作っている組、クリアファイルやセロハンテープでトンボを作っている組、折り紙でバッタを折っている組、バッタになって動き回っている組、などなど。
教育長達訪問者に対する反応も、子どもの個性が表れていていろいろだった。
笑顔で近寄って来る子、お別れに手を振ってくれる子(結構多い)、「(あなた)だれ? 髭ある? おじさんいっぱいや」等と話しかけてくる子、訪問者を気にせず作業に集中する子、訪問者が気になりながらも作業をする子、「手伝ってくださーい」と叫ぶ子、笑顔で友達と関わる子、・・・
多様な環境で個性を大事にした指導によって、多様な個性が花開く。これからも社会性を育みながらも、子ども達の多様な個性を大切にする保育・教育をしていきたい。
☆訪問したこども未来部の職員も個性的(職務の違いもあり)。子どもに近づく者(教育長を含む)、少し離れて冷静に保育状況を見る者、教室の安全環境に目を配るもの、園長や副園長に質問する者。
こちらも職員の個性を活かす職場にしていきたい。
更新日:2022年09月09日