教293 最高の演出 第23回観月園遊会(教育長ブログ R4.9.13)
「中秋の名月」の10日。丹波篠山市文化協会主催の第23回観月園遊会が丹波篠山市民センターの屋外ステージで行われ出席したじょう。
午後6時30分に開園したステージ(俳句や川柳の投句時間は午後5時30分から)では、エレクトーンやパーカションの演奏で、ポップス流行歌から童謡「おぼろ月夜」までの歌唱があったり、クラリネットの演奏があったり(「ジュピター」から「見上げてごらん夜の星を」まで)。
素晴らしい演奏に加えて、湿気はあるが涼しい風、秋の虫の音の大合唱、そこにステージの背後に雲でかすんではいるものの待望の名月が姿を現し、最高の舞台演出となった。
最後に俳句・川柳の佳作・優秀句・最優秀句の発表と表彰が行われ、秋の気配の中、最高の観月園遊会は幕を閉じた。
☆俳句最優秀句「うす雲を すかしこぼるる 月あかり」
川柳最優秀句「枯れ木でも 素直に生きて 恙なし(つつがなし)」
☆最初のあいさつで、教育長はいつもの「この観月園遊会みんなで楽しみましょう」「オー」の掛け声を、手を挙げる代わりに両手でまーるい月をつくるポーズでやったが、最高の舞台に少しは貢献できたかどうか心配している。
更新日:2022年09月13日