教295 ホールも楽器 国際声楽コンクール西日本准本選(教育長ブログ R4.9.15)

更新日:2022年09月15日

第2回国際声楽コンクール東京の西日本准本選が丹波篠山市立田園交響ホールで行われ、そのコンクールの様子を覗いたら、ピアノの伴奏と出演者の歌声が交響ホールと一体になって響き渡り、出演者の熱い思いがホール全体にあふれていたじょう。

 

二日間にわたって高校生から大人まで、全国から地区大会を突破した男女約200名(審査員含む。中には地区大会免除の人あり)が集まった(北海道から九州まで参加しても良いらしい)。

 

イタリア語(中にはドイツ語、フランス語、日本語等も)を中心とする歌の意味は分からなかったが、ソプラノ(メゾソプラノ、バス、バリトン等も)を中心とする声量に圧倒された。

 

日頃の鍛錬の成果だというのがよくわかる。ピアノ伴奏も素晴らしく、歌声もピアノの音も本市が誇る田園交響ホールの音響効果で、まるでみんなが一つに合わさった楽器のように響いて聞こえた。

 

人の音量のすばらしさ、日頃の鍛錬のすばらしさ、交響ホールの音響効果のすばらしさ、すべてに圧倒された。

 

「当コンクールではお客様の拍手を制限しておりません。どうぞご遠慮なく受験者の皆さんを激励して差し上げてください」というパンフレットの案内通り、教育長は演奏の始めと終わりに力一杯拍手をしたが、こちらはちょっと力み過ぎて調和を破っていたかも。


 

☆「撮影、録音およびSNS等への公開は本人分のみ許可します」というパンフレット案内に従い、写真は演奏前の舞台の様子だけですが、ホール全体が楽器の感じはつかんでもらえるでしょうか。

ホール1