教298 まちなみ自体がアート 丹波篠山・まちなみアートフェスティバル(教育長ブログ R4.9.21)

更新日:2022年09月21日

2年に1回開かれる丹波篠山・まちなみアートフェスティバル2022が河原町妻入商家群(国重要伝統的建造物群保存地区)で開かれている。伝統的な町屋(店の間、土間など)に置かれた芸術作品(絵画・工芸・造形作品など)も素晴らしいが、無電柱化で電柱や電線が取り除かれた伝統的町並み自体がアート作品と感じたじょう。

 

今年のアートフェスティバルは9月17・18・19・22・23・24・25日に、約30軒の町家に46人の作家がアート空間を創出する。

 

教育長が出かけた内覧会の日は、まだ準備中のところもあったが、絶好の天気に恵まれ、何人かの作家の方からお話を聞くこともでき、まさにその時間そこにいる(伝統的な空間の中で芸術作品と芸術談義を堪能している)こと自体がアートだった。

 

普段は慌ただしい生活を送っている芸術的センスのない身としては、どこまで芸術の本質に迫れたかは分からないが、これらの作品やこれらの空間が貴重なものであることは何となく分かるし、人には時々こうした芸術作品や芸術空間に浸る時間が必要なことは分かる。

 

特に未来を生きる子ども達には、自分の人生の可能性を広げる意味でも、今回のフェスティバルに是非足を運んでほしい。


 

バタバタした生活を送る教育長が言っても説得力はないかもしれないが、芸術性は心豊かな生活につながる。歴史と伝統と文化に恵まれた本市で育つ子ども達には、心豊かに人生を送ってほしい。

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