教299 運動会のシーズン 市内幼小中特別支援学校(教育長ブログ R4.9.22)

更新日:2022年09月22日

新型コロナウィルス感染症拡大や台風シーズンの天候の動向を見ながら市内幼小中特別支援学校で運動会や体育祭が行われている。既に実施したところもあれば、今後実施予定のところもあるが、子ども達にとって運動会(体育祭)は楽しみな行事、何とか工夫しながら一生に一度のこの学年での思い出をつくってほしいじょう。

 

感染症対策のため人数制限をして実施しているところが多い今年の運動会(体育祭)。教育委員会としては来賓としての参加は見合わせているが、コロナ禍での運動会の実態も見ておきたいと、密になりにくそうな西紀北小学校・きた幼稚園の運動会の一部をのぞかせてもらった。

 

台風の接近のため天候不順が心配されたが、台風の速度が遅く何とかその日に実施できた。朝方は晴れ間も見え、風はあるものの子ども達にとってはかえって競技しやすい天候だったかもしれない。

 

いつもは地域と一緒の運動会のようだが、この日は子ども達と保護者・家族だけの運動会。もともと児童園児併せて35名という小さな学校だが、この日はコロナ関係の欠席も数名あった。

 

教職員数も少なく全体として小規模ではあるが、その分、全員がいくつもの役割を受け持って参加する、「一致団結 みんなでやりぬけ 北っこだましい(運動会標語より)」そのもののみんなで作り上げた運動会だった。

 

親子で参加する競技もあって、その説明をPTAの方がされていた。校長先生や教頭先生も競技に参加したり、人員が足りない時はアナウンスや音響の役をやったりと、楽しみながら奮闘されていた。

 

参加者皆で作り上げる一体感のある運動会、教育長もラジオ体操やら盛り上げ拍手やらで参加意識は高まり、本当に楽しく温かみのある時間を共有させてもらった。


 

市内どの学校園でも、このような素晴らしい運動会(体育祭)が行われ、子ども達の胸にかけがえのない思い出ができることを願っている。

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