教301 子どもも職員も仲が良い ささやまこども園(教育長ブログ R4.9.27)

更新日:2022年09月27日

私立(社会福祉法人 篠山福祉会)の認定こども園ささやまこども園を訪問した。そこではどのクラスでも元気に仲良く園生活を楽しむ子どもたちの姿が見られたが、それも教職員の仲が良く保育士が働きやすい環境があるからこそ実現できていると分かったじょう。

 

ささやまこども園には0歳児から5歳児まで132名の子どもたちが通う。それを、園長・主任保育士・保育士・調理員・事務員・用務員など30数名のスタッフが支えている。

 

長くこの園で働くスタッフも多く、一致団結してやっていこうという雰囲気があり、みんなで何事も助け合ってやっている。「職員同士の仲の良さが、いい教育・保育につながっている」と教えてもらった。

 

実際の保育を見ても、子どもたちはみんな仲良く助け合って、遊びや創作活動に打ち込んでいた。中にはできた作品を教育長ら訪問者に見せたり、話しかけにきたりする子もいた。

 

先生の話を聞くときには聞ける集中力があったり、表現力(いろんなトンボになりきる等)があったり、発想力(いろんな魚を自分のやり方でつくる等)があったり、助け合って準備や片付けをする姿も随所に見られた。


 

☆訪問の後の意見交換には、園長先生の他5名の先生の参加があったが、これもその先生方のフォローに動ける職員が自主的に動いてくれたからだと言う。ここにもこの園の強みの一端が表れている。

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☆経験を活かし、子ども達の気持ちに寄り添い、手遊びから絵本、お誕生日祝いまで流れるような保育・教育がなされていました。

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☆手をあげて主体的に反応する子どもたち。

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☆トンボになる前のヤゴの子どもたち。これから自分らしいトンボに成長して飛び回ります。

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☆仲良く、協力して準備をする子どもたち。

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☆「自分の好きな魚(海洋生物)を作りましょう」の先生の一言で、クレヨンで描いたり切ったりして創作活動ができる子どもたち。

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☆園長先生の上着のボタンを自主的にかけてくれる園児。園長先生のお人柄も、園児に人懐っこさを与えていると思いました。