教531 地域貢献 第1回ちびっ子黒豆柔道大会(教育長ブログR5.10.11)

更新日:2023年10月11日

丹波篠山市柔道協会主催、株式会社小田垣商店協賛の「第1回ちびっ子黒豆柔道大会~小田垣杯~」が丹波篠山総合スポーツセンター柔道場で開催され参加した。小田垣商店社長は開会式あいさつで、「(長く地域でおせわになってきたので)地域社会に貢献するのは会社にとって大事なこと」などと話されたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

 

小田垣商店は江戸時代から約290年続く老舗で、地元では種苗店として、又黒豆問屋としてよく知られている。「安全で美味しく高質な商品を提供して…地域社会へ永続的に貢献する」を経営理念とされている。

 

今回の黒豆柔道大会もご縁があって応援することになり、「柔道を通して青少年を応援できるのは嬉しいこと」とも話されていた。実際にコロナ禍による感染防止もあって、市内で柔道を習っているちびっ子が出場できる大会はあまりなかったようで、この大会が久しぶりの大会出場となった子もあったようだ。

 

大会に慣れていないらしく、団体戦で「先鋒」と呼ばれて自分のことか戸惑う選手や、「技あり」で相手を倒した後、押さえ込む前に自分の道着を直してタイミングを逸する選手なども見られた。

 

礼の仕方や、場内へ入るときの足の運び方(左・右)や出るときの足運び(右・左)などにも、場外から指導の声が飛んでいた。

 

試合中は周り(保護者、道場指導者等)から、「押せ」「倒せ」「足かけろ」「行け行け」「がんばれ」など盛んな声援があり、試合後の表彰・メダル授与も含めて、ちびっ子(高校一般の選手も出場あり)選手には貴重な体験の機会になったと感じた。


 

教育長も開会式で、畳の会場で時々やる「前方前回り受け身」と、いつもの「市内柔道盛り上げていこう」「オー」の教育長エールをやる機会もあったし、珍しく閉会式で「準優勝」の賞状とメダルを渡す(「優勝」は大会長から)という経験もさせてもらった。地元企業からの支援が多くの貴重な経験につながった大会だった。

黒豆柔道大会1
黒豆柔道大会2
黒豆柔道大会3
黒豆柔道大会4
黒豆柔道大会5
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黒豆柔道大会7
黒豆柔道大会8