教536 幼児のパワー爆発 幼児のうたまつり（教育長ブログR5.10.19）

第45回『丹波篠山市幼児のうたまつり』が4年ぶりに、一堂に会して行われた。市内幼稚園、こども園（公私立）の4歳児5歳児約600人が、田園交響ホールに集まった。教育長のあいさつや歌のお兄さんお姉さんの呼びかけにも大きな声で応え、音楽に合わせて歌ったり、踊ったり、手拍子・足拍子も交えて幼児のパワーが爆発していたじょう（～「じょう」は丹波篠山の方言を使っています）。

昨年度は新型コロナウイルス感染防止のため、各園ごとに音楽グループが訪問しての「うたまつり」だった。

教育長はあいさつで幼児を元気づけたいと、近くにあった布（そんなものが部屋においてあること自体が変ですけど）とヘルメットを被って、ステージに立った。

「みんな元気ですかー」と叫ぶと、「元気でーす」という大きな返事が返ってきた。「周りを見渡してください。これが今丹波篠山市に住む同じ年齢のお友達です。今年は一緒に集まれて良かったですね。みんなで今日のうたまつりを楽しみ、力を合わせて丹波篠山市を盛り上げていきましょう」と話すと、「オー」という大きな声。これまで聞いたことのないような大合唱で、園児たちのパワーを心強く感じた。

劇団の皆さんのステージも素晴らしく、楽器の紹介からリズムに合わせて飛んだり跳ねたり、手拍子・足拍子もノリノリで、子どもたちが全身で楽しんでいるのが良く伝わってきた。

園ごとに立って歌ったり、全員で立ち上がって大合唱したり、台所にある食器などを使った演奏があったり（お家の食器は叩かないでという約束あり）、園の教諭が演奏に加わったり、園児たちが出演者の方に花束をかける場面があったりと、あっという間の1時間だった。

園児たちには今日のうたまつりの楽しさ、市内にはこんなにたくさんのお友達がいること、そしてこのうたまつりを実施するために多くの皆さんが協力してくれたこと（引率の教諭はもちろん、バスの手配や運転手、交通整理をしてくれた人など）を覚えていてほしい。

教育長は、開会あいさつ前に「今日はどんなあいさつをしますか。それではこのタイミングで私が入っていきますので、退場はこうしてください」等と、劇団の方から丁寧に指導されたことを忘れません。