教540 子ども主体 八上小スポーツフェスティバル練習（教育長ブログR5.10.27）

小学校と地域が一緒にやる八上スポーツフェスティバルの子どもたちの練習風景を見せてもらった。教育長が見たのは児童が縦割り班で出場する表現活動。グー・チョキ・パーの三つの班に分かれて、元気なダンスをやっていた。このダンスは上級生を中心に児童が主体で考えたという。この日の練習も児童主体でテキパキと進行していたじょう（～「じょう」は丹波篠山の方言を使っています）。

1時間目が始まる前の15分間で、3つの班が順にグランドに走って入場し、元気に笑顔でダンスを披露した後、また全力で走って退場した。すぐに、次の班が走って入場し、踊った後元気に退場。そして最後の班が元気なダンス。この間、先生の指導はほとんどなし。子どもたちが自主的主体的に動いていた。

朝霧の中で、子どもたちの主体的なノリノリダンス。一つの班の演技を、控えの子どもたちも踊りながら盛り上げる。そして次の班。終わった班も今度は応援・盛り上げに回る。この子ども主体、主人公は子どもの活動。このような活動が丹波篠山市内で行われていることに感動し、誇りに思う。

これも日頃からの、縦割り班、上級生を中心とする子どもたちの主体的な学びの時間「全校学び合い」の活動があってこそのことだと思う。

これからも、これからの社会を生きる子どもたちに必要な、主体的で対話的な力につながる、主体的な学び・活動を全市的にも進めて行きたい。