教557 西紀っこの元気さつなぐ 西紀小学校創立150周年記念式典(教育長ブログR5.11.27)

更新日:2023年11月27日

丹波篠山市立西紀小学校創立150周年記念式典が、「西紀小学校 過去から現在、そして未来へ~心のバトン~」をテーマに行われた。会場で感じた西紀小学校児童(西紀っ子)の元気さ・素直さ・人懐っこさ・ユーモア等に、西紀小学校の伝統はしっかりとつながっていると感じたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

 

小学校に到着した教育長は、早速元気な子どもたちに歓迎された。ハイテンションで式典会場の体育館に入ると、来賓席前の子どもたちもおもしろ顔で和ませてくれた(式中はしっかり式に集中していました)。

 

校長の、「我が地域の子どもたちに注ぐ太陽のような地域のエネルギーを受けて…夢に向かって歩みを続けていってほしい」、大先輩(89歳)の「戦後すぐの運動場に土を運んで畑にし、サツマイモを作った。…日本は絶対に戦争をしてはいけない。スーパーに行けば何でもある。この幸せな日を続けなければならない」や、先輩(40歳、在校生の父親)の「タブレットは勿論ケータイも無かったけど、土曜日は半ドンで修学旅行では枕投げをした等という楽しかった小学生時代を振り返った後、子どもも同じ西紀で学んでいる。こんな嬉しいことはない」、さらには6年生児童の「地域の皆さん、いつもありがとうございます。私(たち)は、将来の選択肢を広げるため、言葉遣いや勉強を大事にしていきます」等の言葉をしっかりと聞いていた。

 

教育長あいさつの、「西紀小学校をこれからも盛り上げていくぞー」のエールに元気よく応えてくれただけでなく、児童代表が出てきて「西紀っ子 さいこう」「オー」をやったのにはまいった。このノリ、この盛り上がり力は半端でない。

 

「思い出スライドショー」を食い入るように見たり、体育館に展示してある「思い出ギャラリー」を休み時間に競い合うように見たりする姿は素直で純朴。圧巻は、体育館が揺れるような大きな声で力強く一体感のある校歌斉唱。


 

西紀小学校児童(西紀っ子)が、家庭、学校、地域の愛情をたっぷり受けて、元気・素直・人懐っこさ・ユーモア精神等の良き伝統をしっかり受け継いでいることを確かに感じた創立150周年記念式典だった。

西紀小学校150周年記念式典1
西紀小学校150周年記念式典2
西紀小学校150周年記念式典3
西紀小学校150周年記念式典4
西紀小学校150周年記念式典11
西紀小学校12
西紀小学校150周年記念式典5
西紀小学校150周年記念式典6
西紀小学校150周年記念式典7
西紀小学校150周年記念式典8

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