教565 各自の力を発揮した篠山養護学校カレンダー（教育長ブログR5.12.7）

今年も丹波篠山市立篠山養護学校の子どもたちが、自分たちで作った来年のカレンダーを教育委員会に届けに来てくれた。中学部・高等部代表の子どもたちから、カレンダーを受け取った。来年は、篠山養護学校50周年ということで、表紙は、特別バージョンとなっていた。教育長は、「皆さんが一生けん命に作ってくれたカレンダーは、教育委員会の壁に貼って使わせてもらっています。毎月、今回は何が描かれているだろうかと楽しみにしています。来年も大事に使わせていただきます。ありがとうございます」とお礼を言った。毎月のカレンダーを交換している教育長は本当に次はどんなのだろうと楽しみにしているじょう（～「じょう」は丹波篠山の方言を使っています）。

篠山養護学校の子どもたち（早期発達支援室・小学部・中学部・高等部）が、毎月その月を表すテーマの絵を、各自の力・得意を活かして表している。

表し方は、絵の具やクレヨンで描く、折り紙を折って貼る、ちぎり絵、身近にあるもの（ポンポンボールや発泡スチロール、毛糸等）を貼る等、創意工夫が一杯。見ていてきれいだし、楽しい。曜日や日付（数字）もスタンプがあったり、手書きがあったり、面白い。カレンダーの下には、製作者の名前と一緒に工夫した点やがんばったところなどを書いた紙も貼ってあって興味深い。

篠山養護学校の子どもたちには、このカレンダーのように、各自の力・得意を活かして、生きる力を伸ばしていってほしい。教育長室に来てくれたように、いろんなところに出かけて行って、いろんな人にもあってほしい。教育長もできるだけ応援していきたいと思っています。