教567 元気な声がエネルギー 丹波青い鳥学級(教育長ブログR5.12.11)
丹波地区の視覚障がいのある方を対象に、幅広く日常生活に役立つ知識・技術を習得すると共に、交流を通して生きがいづくり、共に生きる喜びを創造する「令和5年度丹波青い鳥学級」の閉級式があって出席した。閉級式で、丹波市・丹波篠山市の運営委員の方から、丹波地区の青い鳥学級運営に対する感謝や、「この学級で聞く、みなさんの元気な声がエネルギーとなっている」との言葉があったじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。
本年度の丹波青い鳥学級には、学級生24名の申し込みがあり、丹波市・丹波篠山市役所の職員や、ガイドヘルパー等のボランティア等で運営された。
全5回の講座内容は、運営委員をはじめとする皆様からの学びたいこと、やってみたいことを基に計画された。
7月の第1回講座は大正琴コンサートとピアノ演奏で始まり、UD映画音声ガイド体験、8月の第2回講座は、朗読会とダリアの染め物体験、9月の第3回は管外バスツアーで県立フラワーセンターの見学、10月の第4回講座は、大山小学校4年生と交流、午後にはスポーツ体験としてノルディックウォークを体験、そして第5回の本日はものづくり体験として「寄せ植え」を体験してもらった。
このような活動の中で、本年度、この青い鳥学級に参加された皆さんが、一緒に過ごした仲間同士の交流を通して、つながりが深まり共に生きる喜びを感じていただけたら嬉しい。
教育長は、最後のあいさつで関係者への謝辞と毎日を元気に過ごすためには、こうした講座に参加することをはじめ積極的に自分を鼓舞する取り組みが大事ですと提案。
そして、皆さんが来年度も青い鳥学級に参加され、元気な生活をつづけられますことを祈念して、ここにいる全員で「エール」を行いたいと思います。ご協力お願いしますと言って、
「来年も青い鳥学級に参加し、元気な毎日を送るぞー」 「オー」のエールを送ったが、多くの方に応えていただいた。この上は、自分自身もしっかり元気な生活を送らなければならい。
更新日:2023年12月11日