教572 人生の夢やプランを考える 丹波篠山市夢プラン(教育長ブログR5.12.18)

更新日:2023年12月18日

丹波篠山市の中学校・特別支援学校2年生を対象に、市内高校の紹介や進路選択に関するパネルディスカッションを通して、自分の将来について考える「令和5年度丹波篠山市キャリア形成事業~夢プラン~」が丹波篠山市立田園交響ホールで行われたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。
 

 

中学校2年生に来年度の進路選択をきっかけに、さらにその先も含めて自分の人生について考えてほしいと始まったキャリア形成事業。市内にある篠山産業高校、篠山東雲高校、篠山鳳鳴高校の高校生たちが自分たちの高校について説明し、会場の中学生の質問に答える場面もあった。

 

例えば、「高校に入る前にしておいたら良いことは」との質問には、「基礎学力を高めておくこと」と回答。「中学校と高校の違いは」との質問に対しては、「食堂があること」とか「将来のことを考える機会が増えたこと」とか、時にユーモアを入れながら興味深い真剣な応答が続いた。

 

その後の『高校とその先を見据えて』をテーマにした市内高校生のパネルディスカッションでは、進行役の細見勇人さん(一般社団法人BEET代表)の、「あなたがその高校を選んだ理由は」「将来の夢は」「中学生に一言」等の問いかけに、「制服がカッコよく、専門性が高いから」「子どもと関わるのが好きなので小学校の先生」「今を大切に、勉強や部活をしっかりと。友だちと遊んでおくこと。給食を楽しく味わっておくこと」等と答えていた。


 

教育長は最後のあいさつで、大学時代に打ち込んだ空手の技を披露した後、「高校も大学も自分が打ち込んだものから充実感や学びが得られる」「今明確な夢や目標がなくても、(その人にとって必要な時期に必要なご縁や出会いによって道は決まっていくので)心配しないで、今はどの進路に決まっても大丈夫なように、自分の力(知力・体力・精神力や人間関係力等)を鍛えておいてほしい」等と訴えたが、空手の技と同様にキレがなかったのが悔やまれる。中高生と切磋琢磨して、力を伸ばさなければなりません。

 

夢プラン1
夢プラン2
夢プラン3
夢プラン4
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夢プラン6
夢プラン7
夢プラン8