教575 持続可能な成長 ひょうごSDGsスクールアワード表敬訪問（教育長ブログR5.12.21）

ひょうごSDGsスクールアワードグランプリ（知事賞）を受賞した篠山小学校6年生24名が市役所を表敬訪問した。対象となった篠山小学校の「お城ガイド」は、篠山小学校6年生が地域のガイドグループ（ディスカバーささやまグループ）や地域の人に教わりながら、篠山城跡や篠山地域の歴史を観光客等にガイドするという取組。今回初めての応募で最優秀賞を獲れたのは素晴らしい、これまでの取組の成果で、この取組を通じて子どもたちは成長し続けているじょう（～「じょう」は丹波篠山の方言を使っています）。

「お城ガイド」は、もう10年以上続いている。教育長も何度か子どもたちのガイドの様子を見たが、どうしたら分かりやすく楽しんでもらえるかを考えて、地域の人のアドバイスを活かしながら、自分たちで考えガイド方法を考えていた。

初めは人前で発表するのを恥ずかしがっていた児童が達成感を感じたり、歴史を調べることで地元の歴史や遺産に誇りを持つ子が出てきたりと、この取組を通じた子どもの成長は大きい。

この、長年にわたる取組、地域と一緒に行っている点や、子どもたちの成長が見られる点等が、SDGsの17の目標の内、4質の高い教育、11住み続けられるまちづくり、17パートナーシップで目標を達成しよう等に該当すると評価されたようだ。

終わりに、元気で人懐っこい篠山小学校6年生と篠山城跡の前で、市長・校長・担任らと一緒に写真を撮りました。今回の受賞本当におめでとうございます。

教育長はあいさつで、「持続可能な未来をつくるためには、これまで大切にしてきたものを受け継ぎ、それらを改善しながら、直面する課題を解決していかなければならない。みなさんは『お城ガイド』を通じて多くの学びや成長を得られました」と話した後で、「これからもふるさとを愛する心を盛り上げていくぞー」「オー」をやったが、持続可能な成長のためには、教育長自身の盛り上げ方のさらなる改善も必要ですね。