教579 つなぐ・むすぶ・きづなのおまつり 市民センターまつり(教育長ブログR5.12.27)

更新日:2023年12月27日

開館して20年を迎える丹波篠山市民センターで、普段市民センターを定期的に利用している団体や丹波篠山市民プラザ登録団体等が楽しく賑やかに集まる年に1回の催し「丹波篠山市民センターまつり」が開かれた。市民センターは「つなぐ・むすぶ・きづな」をコンセプトに様々な市民団体・グループを応援する市民活動創造の拠点だが、会場にいる教育長にも多くの方が話しかけてくださり、正に「つなぐ・むすぶ・きづな」を実感したおまつりだったじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

 

今回の市民センターまつりは、 丹波篠山市民センター全館を使い、83団体が展示や販売、ワークショップやステージ発表が行われた。

 

「ステージ発表部門」(2階多目的ホール)はコーラス、相撲甚句、民謡、三線等の楽器演奏に加えフラダンス、ダンス、格闘技や神楽や酒造り唄など伝統芸能もある魅力的な発表が続く。

 

「ワークショップ部門」は日本茶体験やノルディックウォーキング、アロマ、スポーツ吹矢など体験ブースが盛りだくさん。

 

「展示部門」は絵画や作品展示、活動のパネル展示など普段の団体の活動内容がわかる力のこもった展示となっており、「バザー部門」は手工芸品や団体自慢の商品、「食部門」は地元の新鮮野菜やお弁当、鹿肉フライ、米粉のお菓子、サンドイッチ、鯖寿司などバラエティー豊かな食材が並んでいた。

 

会場に着いた教育長に先ず話しかけてこられたのは、酒井丹場篠山市長で、「今日のオープニングのあいさつも、二人一緒に出て盛り上げよう」と言われ、会場に二人で出て、市長のあいさつの後「子どもから大人まで力を合わせて、今日の市民センターまつり、丹波篠山市盛り上げていくぞー」「オー」のエールをやった。市長と教育長が心をつないでこういうことができるのは有難いことだと思っている。

 

オープニングの司会をしていた篠山鳳鳴高校放送部の生徒は、来年からの進路も決まっておりその方向で頑張るとのことだった。放送部の生徒たちとは、いろんな折(オープンハイスクール・高校駅伝など)に接することがあり、がんばりはよく目にしていた。

 

次に話しかけられたのは、ネパールの人たちの自立・発展を支援する篠山ナマステ会のメンバーの方で、「ネパールの人を支援するために、地元の人が手作りした靴下やバッグを買ってください」と言われ、ネパール支援の熱意に促されて(販売していたのが旧知の元校長先生であったこともあり)、一つ買わせていただいた。

 

有機農法で栽培した野菜を販売されていた自然派の方とは、オーガニックのこれからについて意見交換をして、お勧めのネギを買わせてもらった。

 

学校の農場で採れた野菜等の販売や水生生物の水族園を担当する篠山東雲高校の生徒たちへは元校長として激励を送り、引率してきていた顔見知りの先生とは近況を報告し合った。

 

手作りケーキ等を販売していた篠山産業高校生とは、在学中の活躍をほめ、卒業後の進路を祝福した。生徒たちを激励に来られていた校長先生とは、この前教育長が参加した1年生の献血セミナー等の話から、「貢献」の大事さについて話をした。

 

英語を学ぶ今田地区の人から、令和7年の丹波篠山国際博の様子は英語でも発信しなければならないことや市民ボランティアにも関わってもらえれば、国際博が盛り上がるという提言を頂き、事務局におつなぎすることを約束した。

 

帰り際には、丹波篠山市人権同和研究協議会障がい者部会の啓発ティッシュを配っていた篠山養護学校校長と教頭先生と言葉を交わし、市同協の役員の方からは普段の協力への感謝の言葉を頂いた。


 

このような、言葉がけやつながりが広がる市民センターまつり、これからも市民センターやそこを拠点に活動する皆さんとのつながりやきづなを大事に活動していきたい。

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