教582 元気さ・やさしさいっぱい 今田元旦マラソン(教育長ブログR6.1.5)
恒例の今田元旦マラソンが、今年も上立杭交流館つぼねがさ周辺コースで行われ、教育長も出席(出場?)した。今回は昨年の倍近い140名ほどの人が参加し、西脇工業高等学校陸上競技部や篠山産業高校硬式野球部の選手や監督等も参加して、大会を盛り上げてくれた。会場には未就学児から高齢者まで多くの人が集まり、元気な走りや応援、一人一人を励ますやさしさがいっぱいあふれていたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。
開会式では、実行委員長や市長、県会議員らのあいさつの後、西脇工業高校陸上部(主として3年生)の生徒一人一人が、この春からの進路や抱負を語ってくれた。大学や実業団で陸上を続ける生徒もいれば、競技には一区切りつけて仕事や学問に専念する生徒もいた。
教育長は恒例の開会式締めで、「今田元旦マラソン、今田地区、そして丹波篠山市ますます盛り上げていこう」「オー」のエールをやった後、応援の中学生や元篠山東雲高校生のランナーと話をしたり、着ぐるみランナーと写真を撮ったり、会場に現れたネコ型人間「みずちゃん」に手を振ったり、先にスタートした「レギュラーコース」(3km)のランナーを応援したりしていたが、後発の「らくらくコース」(1km)のスターター(ピストルを撃つ役)をした後、ランナーとして走り始めた。
「レギュラーコース」でも少し走ったので、「らくらくコース」は途中で歩こうかなと思っていたが、地元出身の西脇工業高校1年生川口君が「一緒に走りましょう」と伴走してくれたので、最後まで自分なりに全力で走ることになった(涙)。
最後の直線で、お父さんと一緒に走る3歳児がいたので、「大人の力を見せてやろう」と最後の力を振り絞ったが、結局抜くことはできなかった。子どもの力の凄さを実感できて良かった(涙)。
先に走り終えた西脇工業高校の生徒たちが、ゴール前で出迎えランナー一人一人を激励する素晴らしいシーンも見ることができ、元気さいっぱい、あたたかい心いっぱいを新年早々感じることができた。
日本や世界では今も災害や事故、戦争等でつらい思いをされている方々がおられる。全ての皆さんに1日も早い平和が訪れることを願うと共に、身の回りで感じた頑張りやあたたかい心を伝えていきたい。
更新日:2024年01月05日