教583 自分の目指す世界へ 丹波篠山市はたちのつどい（教育長ブログR6.1.9）

令和5年度の「丹波篠山市はたちのつどい」が、令和6年1月7日に田園交響ホールで行われた。約220人の若者が出身の中学校ごとに集まり、旧交を温めたり、これから各自が目指す世界へ共にチャレンジしていこうと励まし合ったりする絶好の機会になっていたじょう（～「じょう」は丹波篠山の方言を使っています）。

高校や大学進学、就職等でしばらく会っていない仲間に会えて話が弾むのか、会場前やロビーのあちらこちらに人盛りができていた。

実行委員長の開会の言葉には、「小中高と学び合った仲間とはたちを祝えることの嬉しさ」や「ここまで育ててくれた家族、先生や地域の人への感謝」「自分の理想とする姿に向かって前進する決意」等が語られ、ここまでわかっていればもはや言うことなし。よくぞここまで育ってくれた、後は何らかの形で丹波篠山をよろしく頼むぞ、と願うだけだ。

市長はあいさつの後、市役所の職員等と寸劇（ショートコント）やダンスも入れながら、祝意と丹波篠山市の良さ、それを支えてほしいということを、面白く伝えた。

丹波篠山市議会議長も自作のデカンショ節を披露して、これからそれぞれの人生を元気に歩んでほしいと語られた。

各中学恩師からのビデオメッセージが流され、懐かしい先生の顔に見入ったり、先生の「全力校歌」の呼びかけで大きな声で校歌を歌ったりして盛り上がった。

閉会（中締め）のあいさつで教育長が一番言いたかったのは、自分の目指す世界・生き方に向かって、リスクを恐れず挑戦してほしいということ。それを伝えるため、自分の一番苦手な「歌」を披露したが、思いは伝わっただろうか。ただ下手な歌を聞かせただけになってしまったのではないかと心配するが、それ（リスク）に挑む姿をみてほしかったのでした。