教585 緊張感あふれる 消防出初式(教育長ブログR6.1.11)

更新日:2024年01月11日

令和6年1月7日、丹波篠山市消防出初式が田園交響ホールで行われた。市消防本部と市消防団員ら約800人が参加し、壇上にも、会場内にもピリッとした緊張感が充満していた。市民の生命や財産を守る消防活動には、こうした規律あふれる緊張感が必要だと感じたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

 

出初式冒頭、来賓に対する恭しい敬礼から始まった開式の言葉、規律あふれる行進で運ばれてきた消防本部旗・団旗入場のシーンから、規律や緊張感があふれていた。さらに言えば、開式前の号令係の注意と敬礼の練習の時から、会場の空気は張り詰めた。

 

続く団長訓示や消防長あいさつ等、どれもピリッとしていた。普段はユーモアある市長の式辞も、消防式服の着用もあって引き締まったものだった。

 

その後、永年勤続された方々等に表彰や感謝状の授与が続いたが、呼名での起立、代表者の登壇、授与、降壇、一つ一つの動作から緊張感が伝わってきた。

 

このように、緊張感あふれる式典後には、篠山城跡三の丸広場に並んだ消防団員の手で、同城跡北堀に向かって一斉に放水がなされた。その放水動作、それを見守る団員の姿も統制がとれ、ピリッとしていた。


 

いつもは、楽しさや笑い、陽気さを好む教育長だが、今回の消防出初式のような張り詰めた緊張感ある場も大事にしたい。取り分け、人の生命や身体の安全を守る業務においては、一つの行動が重大な結果に直結する。いい加減な対応やあいまいな扱いはあってはならない。今回の出初式の緊張感ある空気の中で、身を引き締める大切さを実感できて良かった。

出初式1
出初式2
出初式3
出初式4
出初式5
出初式6

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