教594 人生を大切に 薬物乱用防止教室（教育長ブログR6.1.25）

篠山ライオンズクラブの薬物乱用防止教室が丹波篠山市立城北畑小学校であった。講話やDVD視聴を通じて、6年生児童たちに薬物による心身への影響や薬物乱用の恐ろしさを話し、1自分の人生を大切にすること、2困ったら相談すること、3薬物乱用は絶対ダメということを分かりやすく伝えられていたじょう（～「じょう」は丹波篠山の方言を使っています）。

最初のあいさつで校長は、ライオンズクラブにも言及し、いろんな仕事をしている人が、健康や環境等の地域のために活動する奉仕団体ですと紹介した。

その後、薬物乱用防止認定講師でもある篠山ライオンズクラブ会長が、児童に問いかけながら、・薬は本来何のために飲むのか、・一度薬の乱用を始めると止めたくてもやめられなくなる（薬物依存）、・つらさやしんどさを薬でごまかすのは何の解決にもならない、・大麻で若者の検挙者が急増中であること、・薬局等で売っている薬も大量に飲むと危険（オーバードーズ）等について、分かりやすく説明された。

児童代表のあいさつの後、教育長は「薬物乱用は絶対やめて、大切な自分の人生や友だちの人生を盛り上げ、自分のやりたいことや好きなことに打ち込んでいこう」「オー」のエールを送ったが、本当に子どもたちには薬物や他の危険な誘惑に負けず、元気な人生を歩んでいってほしい。

薬物乱用防止教室前の休み時間に、「ホッケー会場で会いましたね」「野球の時に来てましたね」等と笑顔で話しかけてくる素直で人懐こい子どもたち。これからもそのまま真っすぐに成長していけるよう全力で支えていきたい。