教596 ふるさとの魅力を未来に 今田小学校学習発表会(教育長ブログR6.1.30)

更新日:2024年01月30日

令和5年度今田小学校学習発表会があって参観した。そこで子どもたちが地域の自然や農業について自分たちが調べたことを劇の形で楽しく発表したが(教育長が観たのは4年生までで、その後丹波焼等についても発表があった)、この発表に至るまでの取組の中で、子どもたちの今田に対する愛情は間違いなく深まったと感じたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

 

多くの保護者や地域の方がつめかけた会場で、先ず校長先生は「一人一人がアイドルになる大作戦」というロールを見せながら、はっきりとした声と大きな動きでしっかり発表して、伝えたいことをしっかり伝わるようにしよう、アイドルを育てるためには推し(応援)が必要ですと話された。

 

児童会長も、1年間のまとめの発表で、他の学年が見て今田をいろんな面で知れるように、全員が主役の気持ちでがんばろうと話した。

 

1・2年生の発表では、バスで「今田の宝物ツアー」をする設定で、「せせらぎ公園」や「学校の裏山」を訪れ、葉っぱやドングリ・松ぼっくりなどの自然がいっぱいの今田を紹介し、アカハライモリやカブトムシ、オオムラサキになりきった児童たちが、その不思議な生態や住む場所等について教えてくれ、最後は今田にしかない「サギソウ」の話と歌でしめくくった。

 

「今田大好きです。これからも今田の宝物を大事にしていきます」というメッセージが心に響いた。

 

3年生の「わたしたちのふるさと自慢」では、生き物がたくさんいる、自然がいっぱいあるに加えて、おいしい特産品(栗・小豆・大豆・山の芋・和牛等)があるふるさと今田を、実習や見学でお世話になった農家にふんして説明し、「今田の魅力を多くの人に伝えたい」と力強く語った。

 

ニュースキャスターやレポーター、農家や小学生(自分たち自身)等にふんして「今田農業ニュース」で地元野菜の新鮮さやおいしさを手話も交えて発表した4年生は、魅力いっぱいの地元野菜を地元でも買って食べましょう「地産地消」と呼びかけた。

 

どの発表からも、ふるさと今田の魅力を地域内外の人や未来に伝えたい気持ちが感じられた。今回の発表を機会に、今田小学校の子どもたちが、さらに一層自分たちの地域のことを知り、地域を好きになったのは間違いない。素晴らしい発表会だった。


 

教育長の心残りは、ステージ上で何度か児童たち同士で「ふるさとのためにがんばろう」「オー」と手を挙げるシーンがあったが、できれば一緒にやりたかった。その気持ちが抑えきれず部屋に戻って一人で手を挙げた、「オー」。

今田学習発表会1
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今田学習発表会12