教600 それぞれの道 ささよう発表会2023(教育長ブログR6.2.5)

更新日:2024年02月05日

丹波篠山市立篠山養護学校並びに早期発達支援室の子どもたちが、1年間の学びの成果を発表する「ささよう発表会2023」があった。2023児童生徒会スローガン「ALL 54 STUDENTS’ROAD ~十人十色 それぞれの道~」どおり、子どもたちはそれぞれの持ち味を発揮して、各自が全力を尽くして精一杯の発表をしていたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

 

早期発達支援室の「レッツ ゴー!ゆうえんち」では、遊園地へお出かけして、乗り物やパズルをする劇を、恥ずかしさの中にも精一杯演じていた。

 

小学部の「どうぞのいす」は、森の動物(キツネやウサギなど)に扮した児童たちが、各自の得意技(サッカー・鉄棒・音楽・学習など)を披露し、最後はみんなでダンスするもの。

 

中学部の「たいこのすきな鬼たち」では、鬼になりきった生徒が大好きな太鼓演奏を、山の動物たち(サル・ウサギなど)に聞かそうとするお話。最後は鬼も動物も一緒にみんなで太鼓を元気にたたいた。

 

高等部の「ココロを巡る航海へ ~キラリと光る自分らしさ~」では、卒業後の就労や自立をめざし、努力していることや得意なこと(ちびまる子ちゃんの登場人物に詳しい、数学や習字、ダンス、イラストなど)を活かして「キラリと光る自分らしさ」を発揮していた。自分らしさが発揮される毎にピースが集まり、最後のピースは仲間と一緒に一致団結すること(旗を使ったダンスで表現)で得られるのも示唆に富んでいた。

 

子どもたちは夫々の年代に応じて、一人一人がそれぞれの力を精一杯発揮していたが、高学年になるほどより成長しているのが感じられ、「ささよう」の確かな学びを実感できた。


 

教育長がよくやる「オー」のような手を挙げる場面もいくつかあったが、教育長も自分の「オー」を成長させ、子どもたちのようにキラリと光る自分らしさの道を進めていかなければならない。

ささよう発表会1
ささよう発表会2
ささよう発表会10
ささよう発表会4
ささよう発表会5
ささよう発表会8

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