教601 先輩に憧れ ベースボールクリニック(教育長ブログR6.2.6)

更新日:2024年02月06日

高校野球の未来を考える「高校野球200年構想」に基づき、県高校野球連盟や丹波篠山市、丹波篠山市教育委員会の主催で、丹波篠山市内の野球をする小中高校生が集まる「丹波篠山ベースボールクリニック」が丹波篠山市立篠山中学校のグラウンドであった。高校生と一緒に練習した小中学生は先輩の技量や姿にあこがれを抱いていたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

 

集まったのは、篠山産業高校・篠山鳳鳴高校の硬式野球部員、市内の中学校の軟式野球部員や少年野球チームの5・6年生ら70数名。指導は、長澤スポーツ振興官や、中高の野球部顧問、野球指導に関わるOBら多くの野球指導者があたった。

 

開会式で、高校生代表は「今日は楽しく笑顔で、分からないところがあったら何でも聞いてください」と話し、中学生代表は「知っている先輩や後輩もいるので楽しみです」と話していた。

 

早速、中高生と小学生がペアでキャッチボール。小学生は先輩の投げ方や捕球の仕方を見習って一生懸命やっていた。最後に、一斉にキャッチボールを初めて、10回やって最後になったペアの中高生が腕立て伏せをやるというのがあった。中には、小学生のエラーで最後になったペアもあったが、先輩は元気な声で腕立てをした後、後輩を責めたりしないで気にする後輩を元気づけていた。

 

その後のグループに分かれて行った守備練習や打撃練習でも、随所に後輩にアドバイスや手本を見せる先輩の姿があり、後輩たちは上手くて優しい先輩の姿にあこがれて、野球の道をさらに究めて行こうという気持ちを強くしていた。先輩の高校生にとっても、人に教えることは最大の学びであり、より一層自分の意欲も高めることになったのは間違いない。


 

教育長は開会式のあいさつで、「長澤スポーツ振興官の就任以来、このような試みが一杯増えて、野球やソフトを中心に盛り上がってきている。これに刺激を受けて他のスポーツも活性化し、互いに切磋琢磨して丹波篠山市のスポーツを盛り上げていくぞー」「オー」とあいさつし、最後のレクレーションで行った「ベース間リレー」の優勝チームに教育長賞のお菓子を差し入れた(もちろん他のスポーツ振興策も考えなければならない)。

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