教609 丹波篠山を活かす 教育方針(教育長ブログR6.2.19)

更新日:2024年02月19日

第124回丹波篠山市議会2月15日会議で、市長の施政方針表明に続いて、教育長教育方針表明を行った。多くの施策があるが、一言でいうと「丹波篠山の特性を活かして、子どもたちに変化の激しい未来を生きる力を育成することと、市民の皆さんの人生百年時代を心豊かに幸せに生きる環境づくり」をするということだじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

 

丹波篠山市に比較的多い少人数を活かして、きめ細かな指導による「個別最適な学び」と、丹波篠山市で盛んなふるさと学習などの体験活動を通じた「協働的な学び」を一体的に充実させ、「主体的・対話的で深い学び」を実現する。

 

「 」でくくったような学びは、国でも『令和の日本型教育』として推奨しているが、本市においてはこうした学びを先導的に実施しているし、さらに本市の特性である「豊かな自然体験」(農業体験を含む)と「盛んな地域活動体験」(地域行事の参加等)を組み合わせた『令和の丹波篠山型学校教育』を一層発展させていく。

 

そのことにより、子どもたちの自尊感情・正義感・生きる意欲・他者との良好な人間関係などの、これからの社会を生き抜く力を養っていきたい。

 

学校園教育に加えて、社会教育、芸術・文化・スポーツ等のあらゆる分野において、市民の心身ともに健康で社会的にも良好な状態が持続する状態『ウェルビーイング』(持続する幸福)の実現を目標に取り組んでいく。

 

そして各分野・各個人のウェルビーイングが相互に循環して高め合う『共生社会』の実現を目指していきたい。そのきざしは、野球・ソフト・ホッケーなどのスポーツ分野、市展・市民ミュージカルなどの芸術文化分野、高齢者大学などの市民文化講座等の興隆にみられる。今後もより多くの分野で、より多くの人が参加・活躍できる環境をつくっていきたい。


 

大事な教育方針表明で、熱い思いは持っていますが、原稿を見ながらの発言が反省点です。

教育方針1
教育方針2

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