教622 子どもたちのために 選抜高校野球審判員派遣(教育長ブログR6.3.11)

更新日:2024年03月11日

丹波篠山市教育委員会社会教育部の辻川貴志係長が、この春甲子園で行われる第96回選抜高等学校野球大会に審判員として出場することになり、派遣壮行会が行われた。辻川係長は、高校野球に打ち込む子どもたちのために全力を尽くすと語った。改めて子どもたちの成長のために、多くの人が関わってくれていることが分かったじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

 

辻川係長は、篠山産業高校在学時は硬式野球部に所属していたが、補欠だったらしい。その後市役所(当時は西紀町役場)に勤め、市役所野球チームに所属すると共に高校野球の審判員としても活動している。

 

これまでも県大会や近畿大会で主審も含めて活躍していたが、今回初めて念願の全国大会(甲子園)で審判員を務めることになった。

 

辻川係長は、壮行会で「夢はあきらめなければ叶う。高校時代に補欠だったからこそ、審判員として頑張れる。高校球児の見本になれるよう(グラウンドティーチャーとして)しっかりやりたい。普段接している市内の高校生(野球部員)や先生方からもエールをもらった」と気持ちのこもったスピーチをした。

 

教育長は、「辻川さんは、社会教育部のスポーツ担当としてABCマラソンや長澤スポーツ振興官関連の事業など丹波篠山市のスポーツを盛り上げてくれている。柔軟な発想と力強い突破力でたよりになる存在」と話したが、彼は本当に大変な仕事をエネルギッシュにこなしている。


 

勤務時間外の壮行会に多くの市職員がつめかけたことは彼の人望の表れ。教育長が常に言っている「自分が生き生きと仕事に打ち込み、明るく生活することが、周りの人や後輩に元気を与え、憧れを生む。憧れが人の成長には最も効く。」を実践する人物だ。「辻川さん、子どもたち、がんばっていくぞー」「オー」

辻川壮行会1
辻川壮行会2
辻川壮行会3
辻川壮行会4

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