教623 飛び立とう 篠山東中学校卒業式(教育長ブログR6.3.12)

更新日:2024年03月12日

丹波篠山市立篠山東中学校第26回卒業証書授与式があり、24名の卒業生が学び舎を後にした。24名と少ない学年だったが、「いつも明るく元気で、素直な心でぐんぐん伸びる」という願いから、TEAMひまわりと称して、仲間との思い出やつながりを胸に、それぞれの道に飛び立っていったじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

 

式辞で足立貞治校長は、「皆さんは、体育祭、文化祭等の行事で、チームひまわりとして同じ夢を持ち共に頑張ってきた。人との出会いは運命の要素も多いが、それを良き出会いにするのは自分の力による。仲間への感謝を忘れず、新しい出会いを力にこれからも歩んで行ってください」と話した。

 

教育長は、教育委員会を代表して告辞を述べた後、卒業生の前途を祝して「3年間篠山東中学校で学んだ絆を力に、自分の道をぐんぐん伸びていくぞー」「オー」のエールを贈ったが、卒業生はこのエールに微笑みながら応じてくれた。

 

在校生代表が、先輩との思い出を語り、「先輩方の大きな背中を追いかけ、温かな声や的確なアドバイスに対する感謝」を述べた送辞を受けて、卒業生代表が心のこもった答辞を述べた。

 

「ついにこの日が来てしまった。みんなと過ごした何気ない毎日が終わってしまう。…私たちはチームひまわりとして学校生活をはじめ、2年生になってからは後輩に教えることの難しさを感じた。…トライやるウィークでは喜びや達成感を感じ、コロナ禍のため1年延期で実施されたスキー学校できずなが深まった。…チームひまわり最終章の3年生、時間がたつにつれて最高学年の自覚が出てきたが、時間とともに修学旅行等一つ一つの行事が終わっていく。部活動最後の大会には全力で臨み、一瞬一瞬が人生の思い出となり、前向きに取り組むことの大事さを学んだ。…一人でも欠ければチームひまわりではない。夏の青空にぐんぐん伸びるひまわりのように、自分たちの人生を切り拓いて行きます」


 

その後、卒業生と在校生全員で『そのままの君で』を歌い、最後は卒業生が『旅立ちの日に』を歌ったが、その中で繰り返される「勇気を翼に込めて 希望の風に乗り…飛び立とう 未来信じて この広い 大空に」の歌詞が心に響き思わず涙が出てきた。優しく温かい心を持った篠山東中生(そして全篠山市中学生の皆さん)飛び立とう次のステージへ。

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