教624 体も心も育てる 食育推進大会(教育長ブログR6.3.13)

更新日:2024年03月13日

丹波篠山市食育推進大会が4年ぶりに開かれ、農業委員会や学校給食センター等の試食、子育てふれあいセンター等の展示コーナー、篠山東雲高校や学校給食センターの実践発表、基調講演・お楽しみ抽選会等があったじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

 

コロナ禍の影響もあって、食育に関する関係団体が一堂に会する食育推進大会は4年ぶりの開催となった。

 

実践発表の前に歯科医師会・歯科衛生士会による「歯科体験コーナー」や試食コーナーがあった。試食コーナーでは、農業委員会の「黒豆茶」「秋番茶」や地域活動栄養士会の「手作りのごはん」、丹波篠山市いずみ会の「しし汁」、学校給食センターの「黒豆きなこの揚げパン」、中央公民館の「黒豆きな粉アイス」、ささやま暮らし開き風味里(ファミリー)のおやつ「ささやまかるかん」等があって、多くの参加者で賑わっていた。ちなみに教育長は上記すべての試食を行い、黒豆アイス等はお代わりしてしまいました。

 

実践発表では、篠山東雲高校生が自校の取組を発表し、「農業を通して命の大切さを伝えたい」という熱い思いを語り、学校給食センターの発表では、栄養教諭が給食を通して子どもたちの体と心を支える様々な取組と心のこもった細やかな配慮が伝わってきた。

 

関西福祉大学の廣教授の講演では、「食べ物(食育)は栄養面だけで見ることが多いが、『食と人間関係』『食と文化』『命の育ちと食』『料理と食』等の支点も重要で、食を通じて相手を思いやる気持ちにも通じる」というような示唆の多いお話を伺った。


 

教授が感心しない例として挙げられた「インスリンの無駄遣いにつながる菓子パン食」や「市販スライスキャベツを袋のまま食べる大学生」等が思い当たる教育長としては、今後自分の食習慣を見直し、学校・家庭・地域とともに健全な食育を進め、食(食育)を通じてて子ども(大人も)の体と心を育てていきたい。

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