教625 熱い思いいっぱい 市議会弥生会議一般質問(教育長ブログR6.3.15)

更新日:2024年03月15日

第124回丹波篠山市議会弥生会議が開かれ、各議員がそれぞれの思い入れがある分野や専門的知見から、市政や教育行政に対して熱い思いで質問された。今回の質問が議員生活の最後となる議員もおられ、議員活動の集大成として市政に対する熱い思いを語られたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

 

今回は15人の議員が会派を代表しての質問や個人質問をされ、3日間に渡ってなされた。「今回が議員生活〇年目の最後の質問になる」と話される議員もおられ、質問の終わりには議員席からも市職員席からも拍手が送られた。

 

前半二日間にあったいくつかの質問と、そこで示された議員の熱い思いには以下のようなものがあった(全てを取り上げるのは無理なので例示としますが、他にもたくさん貴重な質問・提言がありました)。

 

・「大地震は必ず来る」ということを忘れず、住宅耐震化・避難所運営・水道インフラ確保など自然災害に備えなければならない(現状は大丈夫か)

・丹波篠山市役所で働く人材を将来にわたって確保するために、環境整備に努めなければならない(早期離職者の原因分析はできているか)

・令和6年度は「丹波篠山国際博」のプレイベントの年になるが、丹波篠山市を訪れてくれる(住んでいる)障がい者や高齢者さらには外国人の方等、誰もが安心して観光(生活)を楽しめる環境を整えなければならない(どのようなスケジュールで進めるのか)

・丹波篠山市の農業や特産品を守っていかなければならない(そのためには雑草対策も大切で、乗用型草刈機等を市が購入して貸し出してはどうか)

・丹波篠山市の生活環境を守るためにも地域医療の充実が必要である(ささやま医療センターの存続についてどう考えているか)

・市内出生数の減少が続く中、市内学校園再編の議論を始めるべきではないか→学校統廃合については行政が一方的に進めるものではなく、統合に向け保護者や地域の大方の合意が得られるまでは、少人数のメリットを活かし、きめ細かな指導で個別最適な学びや子どもたちの主体性を伸ばす教育を進めていく(教育長答弁)

 

その他どの質問にも、その議員の熱い思いが込められていた。今回の質問や提案を活かして、よりよい丹波篠山市をつくっていかなければならい。


 

議会事務局に頼んで、教育長の答弁中の写真をもらったが、自分がしゃべる時はこんなに体を動かしているらしい。もちろん答弁は外見(ジェスチャー)よりも中身が大事です。

弥生会議1
弥生会議2
弥生会議3
弥生会議4

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