教628 子どものために 市PTA協議会(教育長ブログR6.3.21)

更新日:2024年03月21日

丹波篠山市PTA協議会の新旧役員懇談会が開かれ参加した。市内こども園・幼・少・中・特別支援学校の新旧PTA会長(新年度は代表予定者です)等が集まり、PTA協議会の活動概要説明や懇談会等が行われた。新年度会長予定者等は初めての人も多いので、新年度のPTA活動に不安を抱いている方もあったと思うが、1年会長をやられた経験者から「やって良かった。楽しくやってください」等のアドバイスを受けホッとされていたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

 

PTAは、P(Parent親) とT(Teacher先生)の A(Association会) の頭文字をとったもので、「(子どもを支える)親と教師の会」のこと。名称は「〇〇学校PTA」の他にも「〇〇育成会」等幾つかあるが、保護者・学校・地域が力を合わせて子供たちの幸せのために活動する団体であることは共通する。

 

丹波篠山市では、ほとんどの学校園にPTAがあるが、その負担感からか参加に積極的でない保護者もおられ、特に役員(会長・副会長・会計・各部長等)選出には苦労されている場合があるとも聞く。

 

PTA活動も役員もやってみれば、直接学校に足を運び子どもの様子を直に見る機会も多く、やりがいや達成感も湧くのだが(教育長もPTA会長の経験あり)、勤務の都合や性格上(人前が苦手など)躊躇される方がおられるのも一定理解できる。

 

特に初めて役員をやる場合は不安も大きいから、今回のように役員経験者から生の声やアドバイスを聞くというのは、貴重な機会だと思う。

 

いくつかの班に分かれて行われた懇談会では、次のような声が出ていた。

・PTA役員になると、他の会(まちづくり協議会委員等)も兼職することがあり、学校の中だけだと思っていたので驚いた。

・市外から引っ越して来て間がなかったので、地域のことがよく分かっていなく不安だった。

・(終わったから言えることかもしれませんが)よい経験になった。やって良かった。楽しくやってください。

・思っていたほどしんどくはない。いかに子どもが楽しくやれるのかを考えていた。周りの人が支えてくれる。

 

等、当人(親)も楽しんでやることが、子どもにも他の役員にもプラスになり、親同士や教職員とのつながりもでき良かったとの声が多かった。

 

他にも、市内高等学校の在り方等についても話し合いが行われ、各班の議論を聞きながらうろうろしていた教育長に、「中学校の卒業式は高校入試の後にしてほしい」と声をかける方もおられた。


 

子どもたちは学校園でだけ育つのではなく、家庭はもちろん地域やいろんな関わり(友人、文化・芸術サークル参加も含めて)で成長する。その中心の一つがPTA活動だと思うので、役員・会員の方には自分たちも楽しみながら、子どもたちのためによろしくお願いします。いろんなご意見・声は遠慮なくお聞かせください。

PTA協議会1
PTA協議会2

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