教629 全員で臨む 兵庫北摂リトルシニア(教育長ブログR6.3.22)

更新日:2024年03月22日

丹波篠山市の篠山学園グラウンドを拠点に活動している中学生の硬式野球チーム「兵庫北摂リトルシニア」のメンバーが、丹波篠山ふるさと奨励金贈呈式で市長を訪問した。来週(3月25日)から始まる第30回日本リトルシニア全国選抜野球大会には、全員で臨むと力強く語ってくれたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

 

丹波篠山市をはじめ、三田市・宝塚市・西脇市・丹波市等の多くの中学校に通うメンバーは、土日祝日に篠山学園のグランド(旧篠山産業高校丹南分校グラウンド)で8時から18時頃まで練習している。

 

昨年10月に開催された「関西連盟秋季大会」で優秀な成績を収め、今回の全国大会への出場権を獲得。春の全国選抜大会への出場は初めてらしい。

 

今回のメンバーの中には、小学校時代の少年野球チームでキャプテンをしていたものが多い(半数位)という。記者の人がいろんな人に質問しても、「自分のバッティングをやっていきたい」「バントや盗塁等もどんどんやっていきたい」「27人全員で臨みたい」等みんなハキハキ答えていた。

 

教育長は最後に「今回の出場は皆さんも頑張ったが、多くの人に支えられてのこと。感謝を忘れてはいけない。全力でプレーすることが、その恩返しになる。一つのことに打ち込む達成感等、これからの人生に役立つ多くの事を学んでいる。私がよくやる(この子たちはこれまで何度か教育長エールを経験している)『オー』も気分が乗っている時だけやるのではなく、しんどい時や気分が落ち込んでいる時も、あえて笑顔で大きな声を出して、自分や周りを元気づけるためにやっている。皆も、ピンチやムードが悪い時こそ、敢えて笑顔を作り、大きな声を出そう」等とあいさつして、全員でエールをやった。


 

今こうして文字に起こしてみると自分の言いたかったことが少しは理解してもらえるかもしれないが、あの場ではいつものように、言葉はつぎはぎで勢いだけで喋った。それでも多くの子どもたちは、真剣に(中には頷きながら)話を聞いてくれていた。さすが北摂リトルシニア、このメンバーなら大会での活躍が期待できそうだ。

 

ちなみに、このチームの柿田監督の息子さんは、リトルシニアの出身で、教育長が校長をしていた高校の野球部キャプテンだった。中学校の教師になって、野球部を持つかもしれないと聞いて嬉しかった。先輩も頑張っている、皆も全員で頑張ってきてください。

北摂リトルシニア1
北摂リトルシニア2
北摂リトルシニア3
北摂リトルシニア4

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