教408 本年度も大事な地域の力 後川さくらまつり(教育長ブログ R5.4.4)

更新日:2023年04月04日

昨年度末にあった「後川さくらまつり」に市長・議長らと共に参加した。雨天にも関わらず、子どもから高齢者まで多くの地域の方が集まって来られた。おうたん号(後川有償旅客運送)の運転から、会場設営、各種お店の調理から販売等まで、住民の方がいろんな役を担われていた。こうした地域のつながり力や地域の方との触れ合いが、子どもたちの育ちにも地域づくりにも重要なことは、本年度も全く変わらないじょう。

 

後川地区は統合によって使われなくなった旧後川小学校を、郷づくり協議会などさまざまなイベントや集会に活用されている。

 

周囲を山や川に覆われている後川は、自然環境には恵まれているが、少子化や高齢化は進んでいる。

 

県立篠山鳳鳴高校の「探究」活動で、子どもの頃に自然体験や地域行事への参加、家族や学校の先生以外の大人の人と話す機会が多いほど、大人になった時に自己肯定感や人間関係力などの社会性、道徳観や正義感が高く、将来の目標を持って仕事をし、学びへの意欲関心等が高くなるという報告をしてくれた班があった。

 

正にこの後川で育ち、こうした地域行事に参加する子どもたちは、未来をたくましく生き抜く力が養われているのだ。

 

子どもたちは、友達や地域の方と一緒に、開会行事の後にあった関学生らによるゲーム大会にも積極的に参加し、大いに大盛り上げていた。出身地が全国に散らばる関学生が出題する本市にちなんだクイズに参加した教育長も、地域の方と一緒に盛り上がった。

 

クイズの中には、・市長はだれ?・市の面積は県下で何番目に広い?・市名が変更されたのはいつ?・市の鳥は?・市の花は?等、教育長としては間違えられない問題も多く、緊張したがその分本気モードで全力注入(正直に言うといくつか間違えました)。

 

こうした地域の行事への参加、地域の方との触れ合いで子どもたちは心豊かに育ち、子どもたちの参加や成長がまちづくりに活気を与える。


 

本年度もこの双方向の取り組みが、市内各地で続くように呼び掛けていきたい。

後川さくらまつり1
後川さくらまつり2
後川さくらまつり3
後川さくらまつり4
後川さくらまつり5
後川さくらまつり6