教412 春季休業中の多様な居場所 (教育長ブログR5.4.10)

更新日:2023年04月10日

令和5年度新学期が始まる前の子どもたちの様子を見て回った。もちろん家で家族と過ごしている子どもも多いと思うが、保護者の方が働いていて、家に子どもを見る大人が誰もいないご家庭もある。保護者の就労支援のためにも、子どもの成長のためにも、安心して子どもが昼間過ごすことができる居場所が必要だ。幸い丹波篠山市には、いろんな年齢の子どもたちが、友達や見守りスタッフ等と一緒に楽しく過ごせる多様な居場所があるじょう。

 

通常は放課後、小学生が勉強や読書や遊び等をしながら過ごす「児童クラブ」は、春休みなどの長期休業中は朝から開いている。

 

本市では0歳児から3歳児が通う保育園やこども園は年間を通して開いているし、春季休業のある幼稚園・こども園の4歳・5歳児は、長期休業中は通常は放課後開催の「預かり保育施設」で朝から過ごすことができる。

 

他にも、一般社団法人「アグリステーション丹波ささやま」が運営する室内室外に遊具が一杯の施設や「子育てふれあいセンター」、「丹南児童館」や「おとわの森子育てママフィールド プティプリ」等もある。


 

居場所は、子どもに限らず大人にも、休業中だけでなくいつでも必要なもの。多くの皆様のご努力ご理解により、年間を通じて多様な居場所が設置されていることに感謝するとともに、今後ともニーズに応じた魅力ある居場所づくりを進めて行きたい。

居場所1

☆お昼寝から目覚め始めた「たかしろ保育園」の3歳児

居場所4

☆多様なプログラム、遊びで元気いっぱいの「城南児童クラブ」

居場所5

☆「城南児童クラブ」その2

居場所6

☆「城南児童クラブ」その3 このクラブの卒業生の高校生が支援員として来てくれていました

居場所7

☆城南・八上幼稚園の子どもたちが過ごす預かり保育施設「くすのきクラブ」

居場所8

☆幼稚園長の訪問を喜ぶ「くすのきクラブ」の子どもたち

児童クラブ9

☆多様な人々が集う「アグリステーション丹波ささやま」

居場所10

☆「アグリステーション丹波ささやま」の多様な遊具の中でも人気のボルダリング